同人誌・同人ゲーム・同人ボイス・ASMRならDLsite
{{ login_id.substr(0, 30) }}{{ login_id.length > 30 ? '...' : '' }} さん
このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、［報告する］ボタンをクリックしてください。 この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。
「SHRIFT」 へのレビュー
2019年03月18日 枕投げ さん
このレビューは参考になった x 21人
レビュアーが選んだジャンル :
まず初めに、この作品はとても面白かったです 個人の意思によって形作られ、その情熱を注ぎ込まれたこの作品には熱があります キャラクターの1体1体に愛が込められ、プレイする度に心が震える アプデを追いかけた1年間、空想の種に困らないほど楽しみました 想定の2段3段上をゆく難易度すらも、世界観の1部として受け入れられる程でした しかしだからこそ、合わない人にはどうしようもないほど合わないと言わざるをえません 私は合わない人間だったのでしょう 誰かが言ったように、『このゲームを手に取るのは想定外』の人間だったのでしょう だって私には倫理感を超える好奇心など無かったんです そうしたい そうすべき そうする バラバラなはずのそれらが完全に一致し、私はGルートを進みました 1歩目は偶然でしたが、2歩目に踏み入ったのは私の意思です 悪魔達に殺意や悪意があったか、あるいはそれが愛情表現であったかは関係ありません 悪魔達がした『死ぬようなこと』への私の返答は、『死ぬようなこと』だけでした 結論からいえば、このルートはなんの結末にも至りません 完遂すら出来ません 悪魔達が好きなら、辿る意味のないルートでしょう 納得できませんでした 耐え難いほどに たとえ予想できていたとしても 私の選択が決して『不自然』では無かったと信じているから 自分が信じた選択が、選ぶ意味が無いと断じられることが 叫びたい程の衝動を抱きながら、それでも私はSHRIFTが名作であったと言わざるをえません 楽しかったんです 叫び出したいほどに、心を動かされたんです これからプレイする方、どうか楽しんで下さい 作品に合った方は、悪魔達との交流を 合わなかった方は、絶望的に噛み合わない、その噛み合わなさを 味わい尽くすように
（* は必須項目です）
