同人誌・同人ゲーム・同人ボイス・ASMRならDLsite
{{ login_id.substr(0, 30) }}{{ login_id.length > 30 ? '...' : '' }} さん
このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。 この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。
「プロナント・シンフォニー」 へのレビュー
2017年06月28日 なしぇる さん
このレビューは参考になった x 3人
レビュアーが選んだジャンル :
エンディングを4つ見て、総プレイ時間27時間程です。 やりこみプレイや全ての武器等を集めるとなると、それ以上の時間がかかると思います。 ゲームの感じはSFCで最初に出たロマサガに似ています。 例えば、ラスボスは決まっていてもそこに行き着く過程はプレイヤーによって違う。 善行や悪行によってイベントや会話も違うし、当時斬新であったとある武器をめぐって某キャラクターとの駆け引きでの選択肢が本作でも登場します。 戦闘も閃きステムがなかった当初、武器を使い込んで技を習得したり、地相という概念があるなど似ています。 只、まったく似ているだけでなく、本作ではスキルスロットに限りがある為、誰が何の役をするかを決めておかないと強敵では苦戦します。 シナリオはどのエンディングにおいても筋が通っており、ぜひ全て見て頂きたいです。 多くは語れないですが、悪・バッドエンドであっても悪は滅びるというものではなく、救いはあります。只、何が救いかはプレイヤーに委ねられています。 又、本作は非常にキャラがたっています。 その中でも本作の功労賞は小竜のドグだと思います。 理由は、主人公は人間社会からの外れもの。ドグは悪魔や魔物が住まう万魔殿からの外れもの。お互い角も牙もあり、人に恐れられ、万魔殿の者からは襲われる。そして何より主人公はプロナントという絶対的な力を得ながら、ドグの行動に対し嫉妬している辺り、似た者同士だと思う。 その為、ドグが居なければ盛り上がらないシーンや成り立たないシーンも多いです。 最後に本作は18禁RPGである為、HCGはあります。でもそれ以上にシナリオの出来が良く、シナリオを楽しみたい方にはお勧めです。
(* は必須項目です)