舉報鑒賞

一見、K○EIシリーズをドラ○エ世界を舞台に焼き直しただけのゲームかのように見えますが、その実、ゲームのめんどくさい部分は程よくオミットされて、戦闘はキャラクターの個性を表現することに重きを置かれたお手軽なハチャメチャバトル。

要するに国を落として、女の子を捕まえる楽しさを味わえるように絶妙に調整されています。ゲームのおまけとしてエロがあるのではなく、エロのおまけとしてゲームの体をしているのでもなく、エロとゲームがうまく融合した、これぞエロゲー!と、思わせてくれる作品です。

だからこそ、ボリュームが同人ゲームクオリティであることが惜しまれます。フルプライス、8000円くらいの商用エロゲークオリティのこのゲームがやってみたかった。もっとエッチイベントが多くて、奥深い凌辱・調教・売春システムがあったのなら、もっと楽しめたのになぁ……。なんて、今の時代には叶うべくもない戯言が心の中をよぎったりしました。