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委員長と比べるとやや気は立っているが、それでもやはり流されやすい女騎士が主人公
UIはとてもわかりやすく、負けてもその場でリスタートできるため非常にユーザーフレンドリー
試練の塔&装備集めのようなやりこみもあるが、基本的には後からでも取り返しがつく仕様
また、選択肢で出来ないと出ても何度か同じものを選ぶとそのまま押し切れてしまったり(主にH面で)
以前見たものでもイベント進行後や仲間、淫乱度、装備によってセリフが違ったりとなかなかに凝っている
一応救済要素もあるので、Hシーン全開放までに詰まる場所はないだろう
何も考えずにやれば3周ほどはかかると思うが、それでも強くてニューゲームを駆使すれば数時間で終わる快適仕様
ゲームとしては、同人ゲーというよりフリゲに近く、選曲センスとイベントが非常にマッチしている
ストーリーも一般の王道と同人ゲーの王道(売春等)をうまく掛け合わせられており、このあたりはやはりインディーズにしか出せない味と感じる

性的嗜好としては軽い凌辱からの快楽堕ち。凌辱のオーソドックスといえよう。
普通のエロ同人だとわざと負けざるを得ないことがあったりするが、こちらは結構ギリギリなため、その塩梅も上手い。
メインストーリー上では堕ちた時点でゲームオーバーなので落ちる子はいないが、一見ゲームオーバーに見えても普通に続けられる事が多い
しかしその性質上、段階を踏んだ調教との折り合いはいまいちよくない。
王女(イベント進行)や女騎士の中盤敗北イベント、また任意の淫乱度進行あたりがそれに該当するぐらいで、その他はほぼほぼ単発凌辱といっていい。
また、エロシーンの語り手が一人称視点なので、ちょっと違和感を覚えることがあり、この二点は個人的に残念。
ただしエロシーン自体の質は非常に良好で実用的に値するため、一度も使えないということはないと思える