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「ロリババ雪女の押しかけ冬休み」 へのレビュー
2018年04月14日 ウィフォン さん
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今谷皆美さんの作品ということで、予告された時点から楽しみにしていた作品で、発売と同時に購入しました。最近は商業作品にてご活躍されている声優さんも、同人音声に出演される機会が増えてきており、個人的にはこのような作品はとても嬉しいですね。 さて、作品のヒロインは何百年も生きている雪女という設定。1章のタイトルが「押しかけ」となっている通り、無理やり押しかけてきますし、それだけでなく、凄まじく尊大な態度とわがままな振る舞いのヒロインです。 特に体験版を聞く限りではあまり良くない印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「舐め成分多め」と説明文にある通り、舐める音の分量が多いため、会話シーン自体はそれほど多くないものの、聞き手に対する気遣いなどが感じられる描写もきちんとあります。おそらく聞き終わる頃には、ヒロインのことが好きになれていると思います。 また、今谷さんは、年上、年下の両方をこなされる方なので、「ロリババ」という今回の設定のキャラにマッチしているということもあり、とても魅力のあるキャラクターに仕上がっています。 先述した通り、舐め成分が多めの作品で、全編に渡って舐める音が聞けます。特にバイノーラル収録による耳舐めは同人音声における醍醐味なので、この点がしっかりとしているのは嬉しい作品だと思います。 さすが今谷さんだけあって、舐める部位やシチュエーションによって細かく音に違いもあり、1時間30分という作品の全編で舐める音があるにも関わらず、単調になることもありません。 新規のサークルさんですが、音質や効果音といった部分も問題ありませんし、1時間30分で800円台という価格設定も、特に今谷さんが出演されていることを考えるとかなり良心的で、総合的に高い満足度を誇る作品だと言えます。
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