レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「アルマーチの迷子」 へのレビュー

手探りで進める、ベルトスクロール風ARPG

2018年08月18日   スケアクロウ さん

このレビューは参考になった x 0人

(状況:プレイ時間10時間超・レベル31・全フィールド到達/ボス未到達)

本作はキーボード必須の横画面型ARPGであるが、かなり独特な作品で正直人を選ぶと思われる。
以下特徴を列記すると
・セーブファイルは3箇所あるが、ゲーム中は常に上書き(ACTのそれに似ている)。
・普通のRPGで見られるメニュー画面は存在せず、画面上のオブジェクトに接近すると自動で開かれる。
・貨幣及び消費アイテムの概念はなく、装備品は開始時に得られるもの以外は固定宝箱(一回取ると中身は消滅)もしくは敵からのドロップで入手。
装備の見た目及び能力は完全ランダムのため、同じ見た目で能力違いの装備を入手することもある。
・攻撃・回避等のアクションは全て装備に付随しており、装備を増やす(最大8箇所+固定1)事で行動選択の幅が広がる。なお、装備変更は何箇所かある拠点でのみ可。
アクションにはすべてスタミナ消費とクールタイムが設定されており、連続で同じアクションをこなすことは出来ない(装備上の工夫である程度緩和可能)。
・回復はMPを消費して任意に行えるが、MPの回復手段は拠点のベッドで寝ることだけなのでいつ回復するかが重要。
・キャラクターレベルとは別に装備レベルがあり、全装備中1つだけ選択して(変更可)成長させることが出来る。

画面及びマップ構成、クールタイムの存在による「間」のある戦闘はベルトスクロールACT、もしくは初期の2D格闘を思わせるもので、これが楽しめるなら本作は面白く感じるだろう。
マップ自体はかなり広大なのでまさしく迷子になるが、いつでもキー1つで最初の拠点に戻れる。
装備品の中には動物耳や動物尾、アホ毛やフェイスペイントといった変り種が多数含まれるので、能力重視か見た目重視かという楽しみも可能(「インテーク髪」「目隠れ髪」が出てきた時は思わずのけ反った)。

* は必須項目です)

理由*