舉報鑒賞

この作品の最大の特徴は痴漢をされる側に立つという斬新な設定ではないかと思います。

女性を電車やバスで痴漢するのを男側の目線で描いたり、女性に逆痴漢される内容の所謂痴漢モノというのは大きなジャンルとして整理していますが、この作品は電車で男性に痴漢される女性に此方が立つという、逆痴漢とはまた違った逆転現象が起こり、それはマゾの快感を超えた何か男性として新たな快感を生み出しています。

「俺はホモじゃないし、マゾじゃないし、男に痴漢されたくなんかない」そう思ってこの作品に触れないのは大きな損失と言えるかもしれません。
確かに私も初めてこの作品に触れた時には“Mのホモ願望がある男性”に向けた超ニッチな作品と思いました。
がしかしこの作品は丁寧な催眠パートで誰でも女性になり、男性に欲情を向けられるという違った感覚の快感を味わえ男性に興味のある男性に対したという発送を打ち破られます。
さらに、女性として無為に性行為をされる内容は自分も興奮し、体を味わられるライトな女性体験は必ず貴方の新しい性体験として素晴らしい記憶されるはずです。