舉報鑒賞

ジャンル上はRPGとなっておりますが、実際にプレイしてみての感想を述べますと、RPGツクールMVのシステムを基調とした、BFプラス育成型SLGといったところです。ほぼすべてのエロシーンがBFに依存しているため、CGや文章、音声などの一般的な要素よりはシチュにエロを感じる方向けのゲームではないかと考えます。このゲームに至っては、どこで、だれが、どのようにセックスするのかを能動的に作っていく方向ですので、受け身の姿勢ではあまり楽しめないかと思います。逆に、それらの自由度に魅力を感じるというプレイヤーの方にとっては高水準のエロゲーとなっていると筆者は考えます。
次に育成型SLGとしては、6つあるステータスを期日までに一定の数値までに上昇させることを目標としていますが、これについては中々の難易度プラスBFでの育成パートを1日3回×7日となっており、かつそれなりにシビアな難易度となってますので、下手な短編RPGより時間と計画性が必要になると筆者は感じました。まず間違いなく無計画にボタンを連打しているだけでは、目標のステータスまで上がらないので、育成型SLGが好きなプレイヤーでなければ少し難しいと感じるかもしれません。筆者は、トゥルーエンドまで3週し、約8時間くらいかかった計算となりますが、個人的にはこれほど歯ごたえのあるエロ育成型SLGも珍しいのではないかと思いますので、興味を惹かれた方や元々このようなジャンルが好みというユーザー様には是非おすすめです。