レビューを報告する

  • 1.情報入力
  • 2.報告完了

このレビューを掲載しないほうがよいとお考えの場合は、理由をご入力の上、[報告する]ボタンをクリックしてください。
この報告は、レビューの削除をお約束するものではありません。内容によっては、削除されない場合もございますのであらかじめご了承ください。

「血塗れた冬へ贈る「言葉」」 へのレビュー

グロめのファンタジー

2019年05月29日   ダブルキッシュ さん

このレビューは参考になった x 0人

レビュアーが選んだジャンル :

第一章のメインキャラからしてアレなんですけど、身体がどうなろうが死なない地獄みたいな世界観を少年達がめぐるファンタジーです。

顔グラ+文章表示のみの横長い画面構成が面白い。見たことがない感じの構成かつこれくらいシンプルでもノベルって成り立つんだなあと思いました。

ストーリー的には終盤がちょっと怒涛の設定説明っぽくはありましたがしっかりまとまって後味良く終わるので、そこは安心して読めました。

キャラ的には二話の騎士(傭兵)さんが好きです。冷たそうだけど割と面倒見良さそうというか突き放せない感じで、貧乏くじ引いてそうだなあって感じのお人よし感と、青年との関係が良かったです。青年の末路も世界観の出た悲惨さでエグイけど面白かった。

メインで世界を見ていくのがどこかまったりした(緊張感がないってわけじゃないけど)子ども達なのも雰囲気をちょうどいい感じに中和していたような気がします。

グロめの短編ファンタジーが好きなら面白い作品です。

* は必須項目です)

理由*