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「堕落ロイヤル聖処女」 へのレビュー
2018年11月16日 hugehage さん
このレビューは参考になった x 8人
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体験版やればわかると思いますが、このゲームの台詞回し結構特徴的で、スタートして数クリックで神の実在について語りだしたり個人の幸福について語ったり、主人公とヒロインのセイナはとにかくシナリオの大半を通して互いの哲学を共有していきます。美少女が何やら小難しい会話を繰り広げるのが大好きなのでもうこの時点で嵌ってしまったんですよね。 ふたりの会話と主人公のモノローグだけでシナリオが構成されており(作中では他の男性の存在を明記しつつもセリフは一切出てこなかったのでハードなプレイをしている割に心穏やかでいられました)、純愛ゲーらしいふたりの関係性の描写に終始しています。ここで哲学的な会話が味を出していくんですね。 回りくどい問答が単純にセイナの内面を深く掘り下げられてかなりキャラが立っていたりとか、現代から転生した主人公=資本主義 セイナの思想=社会主義という対比によって、主人公が幸福であることの是非をセイナが全面的に肯定するシーンでユーザーは主人公とかなり近いところまで感情移入できたりと、短いシナリオながら没入感がかなり高いです。 で、私が一番ぐっときたのが『、、、、、』の下りで、あるHシーンで異世界転生絡みの設定がギミックとして使われるのですが、それがもう本当に秀逸で、ライターがこいのすイチャコライズでいちか√を書いた方だと知って納得しました。こういうちょっとした伏線回収が好き…
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