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「Prison 蛮族の檻」 的鑒賞
2018年04月11日 .774 先生/女士
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評論選擇的類別:
女王が治め、これを守る騎士団も女ばかりという王国が 蛮族オークに攻め滅ぼされることでこの凌辱劇がはじまります。 約20ページの漫画の体裁をとっていますが、 オークに嬲られる亡国の王女・女騎士の姿をバックに 異種の女性を犯し殖えることに特化したおそるべきオークたちの 生態・文化を無情なナレーションが淡々と語り継ぐ構成です。 感触は豪華挿絵付きのSSに近いかもしれません。 このある種のドキュメンタリーめいた語りが独特の臨場感をもたらします。 また、凌辱の憂き目に遭う女たちも喘ぎ声以外、台詞らしいものはなく、 ナレーションも抑制の効いた硬質な俯瞰に徹しており、 つまり直接キャラクターの心情に立ち入って説明をすることはないのですが、 そこはイラストの領分。 異類に犯され孕まされる屈辱、絶望、恥辱、恐怖に塗りつぶされながらも その一方で否応なく女としての本能や悦楽を引きずり出されつつある 両極に引き裂かれそうな彼女たちの心境を余すことなく表し切った 涙ながらのトロ顔アヘ顔と来たら、読者も蛮族と化していきる立つほどのエロスを湛えているのです。
(* 為必填項目)