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「森の女神と花の魔術師(Win版)」 へのレビュー

足しも引きもされない小粒の完成度

2018年04月10日   .774 さん

このレビューは参考になった x 10人

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ごほうびエロのある一筆書きゲーム(正答例同梱の10ステージ)。
...と言ってしまえばそれがすべてではありますが、
少ない要素が上手くまとまって、これはこれでひとつの完成に至っています。

一筆書きゲームというシステム部分の、シナリオ的な設定付けが
「魔術師が森の女神の依頼で花を咲かせること」ですから、
いちど通ったマスがもう通れないことに自然な納得感があります(花を踏めない!)。
システムとシナリオが静かにがっちり噛み合ったとき、
我々は知らずコントローラーを握る手に力を込めるものです。

花を咲かせたあとは女神様にも花開いてもらおうとステージ攻略ごとにエロイベントがあり、
無知だった女神様も徐々にみだらに開花していきます。

一筆書きゲームの失敗(やりなおし)のたびに、はやくしなさいなどと
女神様がおっしゃるのですが、エロくなるにつれ、この「おしかり」が「おねだり」に、
おなじ急かしでも意味するところがまったく変わってくる。
たまらん。わざと失敗したくなる。

...そんな遊び方まで用意された、見かけ以上お値段以上の作品です。

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