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「最期に聴く音声」 へのレビュー
2017年06月09日 豚野郎 さん
このレビューは参考になった x 14人
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シナリオ3の内容が最高すぎました。事故で心肺停止状態の夫に向かって妻が生々しい本音を語るのにとても興奮しました。夫が死んで保険金や遺族年金や加害者が積んでくれるであろう金が入ることに大喜びし、さっそく婚活を始めることを宣言したりします。元々妻は風俗嬢、夫は客で、妻は親の借金のために働いていると嘘をついていましたが、本当は遊ぶお金と整形のためのお金を稼ぐためでした。そして、妻に子供ができた責任を取らされて結婚することになりますが、実はその子供は別の男との子供で夫はただのATM係だという事実が明かされます。別の本番ありの店でも働いていて、顔と気持ちいいセックス係の男と中出しセックスをしまくり子供を孕みました。夫にはセックスが苦手ということにしていました。結婚後は夫にはほとんどセックスをさせていませんが、今もセックス係の男とはセックスをしているので子供がデキないように気をつけていたと語ります。そして最後に未亡人というステータスを手に入れた自分はまだこれ以上幸せになれる可能性がある、あんたのぶんの幸せも全部吸いとって、あたしはもっともっと幸せになってみせると宣言し、死んじゃえと言い残し話は終わります。 夫をATM扱いして見下していたり、別の男との子供を托卵して結婚したりする女性が大好きなので、とてもツボに嵌りました。女性はこのくらい欲望に忠実で打算的なほうが魅力的だと思います。自分もこういう女性と結婚できればなぁ思いました。本当に大満足で素晴らしい作品でした。次回作以降もこういうシチュエーションがある作品で、できればもっとボリュームのある単独の作品を作ってほしいです。期待しています。
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