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素材集めやクラスシステムによって自分なりに成長方針を考えられる、やり込み要素の強いRPG。

全滅してもペナルティなし、こまめな回復ポイントの設置、次にやるべきことがメニューで確認可能、ダンジョン再訪時に利用できるショートカットの存在等、かなり遊びやすい作りになっている。

一方で、2種類あるうちの難易度ノーマルはかなり歯ごたえが強く、手ごたえを求めるプレイヤーの要求を十分に満たしてくれる。ゲーム中にペナルティ等なく難易度変更ができるので、なんとなくノーマルで始めたけど難しくて進めなくなったというプレイヤーも安心。

世界観の説明をだらだら続けるインディーRPGも多い中、本作はそんなこともなくサクサクと話が進む。そのため、プレイしていてストレスになることはない。ただし、細かい会話イベントは豊富に用意されているので、それによってキャラクターの魅力が十分表現できている。絵柄が好みに合わないということさえなければ、お気に入りのキャラクターが必ず見つかるはずだ。

というわけで、可愛い女の子が登場する本格的でえっちなRPGを遊びたいのであれば、間違いなく本作はおすすめである。しいて欠点を挙げるとするならば、乳首が見えるスチルがやや少ないので、それを求めているプレイヤーには物足りなく思えるかも知れない。しかし、その不満もキャラクターやゲーム部分のよさからくるものなので、気にせずにプレイしてほしいものである。