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ぜん部シリーズ第四弾。ヒロインは再びエリート妖狐のナナ狐です。
今回は概ね第三弾の展開をナナ狐でなぞったような内容ですが、コン狐とはキャラが大いに異なるので、充分違った味が感じられます。
やはりナナ狐の口調と声は大人びていて落ち着きますね。所々で悪戯っぽいほか、偶に本気で焦ったり動揺したりするのも良いです。
個人的には電話で主人公を合宿に誘った後、独り言のようにギンギンに漏らした台詞が心に残りました。
「ねぇギンギン……私、家族に紹介されたらなんて挨拶すればいいのかしら?」
本当、どうするんでしょうか?　この台詞自体は主人公の両親に紹介する・しないの話題から続くものですが、
流石に「どうも、妖狐でぇす!」なんて気軽に言える訳はないでしょうし、嘘を吐いて誤魔化すにしても、色々と課題は残るでしょう。
妖狐と人間の関係性――。この辺の部分が今後の続編にて掘り下げられたら嬉しいですね。

実用性は第三弾同様、存分に増しています。
耳舐め手コキ――。最高でした。案の定コン狐とは違った魅力があり、こちらの方が手馴れてリードされている感があります。
逆発情エッチ――。購入前は完全にコレ目当てでした。余裕を無くして淫らに乱れるナナ狐が素敵過ぎます。
コン狐とWフェラ――。これはある意味、強烈な設定ですね。まさかの並行世界からコン狐の外見と人格をコピーして、自分の分身に貼り付けての3Pです。
これはこれで非常に滾りますが、コン狐コピーの気持ちで考えると軽くホラーな気も……。
いきなり素っ裸で親友と恋人の前に召喚された上に、親友から「私と彼は付き合っているのよ」と宣言されてる訳ですし……。
それで鬱展開にならないのはやはり信頼と安心の『めがみそふと様』という事でしょうか。

今回も極めて良質な音声作品でした。
この商品は間違いなくおススメします。