리뷰를 보고한다

テグラユウキ様が送るシリーズ音声作品『ホワイトボックス』の第三弾――。
今回はとうとうホワイトボックスを脱出し、
景品として進呈された白鍵さんとのエッチな毎日が綴られた後日談となっていますね。
白鍵さんの口調は相変わらず無感情と言うか、無口っぽい感じになっておりますが、
今作では主人公に対する感情を割とストレートに出しています。
毎朝毎晩「行って来ます」や「ただいまー」のキスをねだったり、
夜の情事でコンドーム使用を言われてかなり不機嫌そうにむくれていたり――。
その反応がいちいち可愛くて仕方ありません。リア充に最も必要な要素である『極上の伴侶』がここに居ます。
また、今作も過去二作同様多数のささやきが入っていますので、
(相変わらずボリューム調整に難がありますが……)耳元に聴こえる吐息交じりの白鍵さんの声に癒される事でしょう。
作中のSEは少々独特な物も含まれており、自分の中では合う物と合わない物がありました。
特に腰振りの音は……。言ってしまうのもなんですが、最初に耳にした時は腰振りと気が付かなかったくらいです。

商品の良い所と悪い所が割とはっきりしているホワイトボックス・シリーズ――。
本当にボリューム調整さえ気にならなければ、これは確実に万人におススメしたい名作でした。
テグラユウキ様、浅木式様、本当にありがとうございます。