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「ネノトリ」 로의 리뷰
2018년 10월 30일 たまごろん 님
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寝取られ好きは、間男に求めるキャラの違いで好みが分かれると思うのですが、バトル漫画の悪役に求めるものとも重なる部分はある気がします。 1 救世主系 根は善人でも、目的のために悪を為す系(オビトとか) 2 世界征服系 純粋?な欲望のまま動いてるだけの悪(フリーザ様とか) 3 復讐系 愛する人を奪った世界を壊す、 または、愛する人のため世界を捨てる系(碇ゲンドウとか) 読者は読み進めながら、どのタイプかを想像するわけです。 この作品のある間男の場合、 ビターエンドになりそうなところで、主人公にだけ本性が判明し、1から2と大どんでん返しで終わります。 ただ、果たしてそれだけだったのか? 間男は寝取るため、ある犯罪を行うんですが、 仮に主人公が告発すれば、法律で罰せられずとも、スキャンダルで破滅するのは目に見えており、 あれだけ完璧に善人の皮を被っていられる有能さがあるのに、他に方法は無かったんだろうか? と終わった後に疑問を感じました。 主人公の性格をよくわかっているからこそ、仮に疑われる事態になったとしても大丈夫と高を括ってたように見えますが、プレーした人ならわかるように、事が露見するタイミング次第では、上手くいってない可能性も十分にあったように見える。(主人公の暴走) というか、そもそも論として、 「あの事」さえ無ければ、主人公やヒロインの事情関係なしにこうはならなかったわけですし。 (なので、寝取ることを考えるようになったのは偶然のはず) 結論として、実は間男は「あの事」がきっかけで破滅願望を抱き、2のようで3に近い動機だったのではと思いモンモンとしました。 「悪役に可愛そうな過去はいらない!」 という人にはどうでもいいことでしょうが、 そういうの気にする人には、いいスパイスになるはずです。 これもある種の愛の形なんじゃないかって。
(* 는 필수 항목입니다)