舉報鑒賞

作者のはきか氏の他作品から参りました。

例えば、「ドラゴ○クエス○」、「ファイ○ルファンタ○ー」。RPGというジャンルを遊んだことがない、という人は、ゲームを遊ぶ人口の中では少ないものと考えられます。
何故楽しいのか?　ゲームを進めることで如実に成長を感じ、そして強大なボス相手に大立ち回りをし、ジリジリとした戦いの末勝利をつかむ。それを達成した時の喜びはひとしおだから、と言えるでしょう。

それらの要素は体験版の中でも感じる事が出来るはず。
そして体験版を解凍し、進行する中で、貴方──そして分身たる主人公──は、可憐な少女に時に絞られ、時に弄ばれ、時に身を重ねて……

それは決してこの作品独自の要素ではないかもしれない。
しかし、強大なボスと戦い、それを采配によって下し、少女たちとの絆、ひいてはその身を得、時に絞られる……
このメソッドは、正しくRPGであり、原始時代から続く、雄と雌の関係そのものでありましょう。

骨太かつ繊細なこのゲームの内容は、プリミティヴな欲求をよく解った上で作られている。
ぜひ、一度体験版だけでも遊んでみては如何でしょうか。