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このゲームの素晴らしい所は、どんなに堕ちても「積まない」所です。イベントの相手を選びさえすれば、どんな状態であっても先に進む事自体はできます。無論、難易度が跳ね上がる事は覚悟せねばなりませんが。

開発と後遺症の相乗効果により歩くだけで連続絶頂し自慰を我慢できなくなっても、積む事は無いのです。そのままクリアを目指す事さえできるのです。何処まで行っても楽しめる。何処までも逝ける。素晴らしいエロゲーですよこれは。

暗鬱な前振りが長く続いて体験版の時点で不安になる方もいらっしゃると思いますが、それを背景とした淫虐地獄こそがこのゲームの真骨頂。絶望のどん底まで叩き落とされながらも、救い、光明を残している事も、彼女の行動全てを引き立てる要素になっていて素晴らしい味付けだと思います。