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先ずは視聴を聞いて見て欲しい。

そしてきっとこう思う筈だ。

「この女ウザい」と。

自分も初めはそうだったのでそう思う気持ちはよく分かる。
しかし、レビュー上の評価は良かったので勇気を出して買ってみたらそれはもうどハマりしてる。

プロローグのマシンガントークには驚くかも知れないが、耳かき等の本編ではそれ程会話が多い訳ではない。
思いついた事をポツリポツリと此方に振って来る程度なので、常に喋り続けてる訳ではなく内容も意味のない物が殆ど。
常に喋りっぱなしで展開はぎっちりで詰めたいもの詰め込みましたー、って感じが無く力を抜いて聞いていられる耳かき作品というのはそれ程多くない様に思います。
(だからこそ耳かきパートだけで約1時間というボリュームなのですが)

そのゆるーいテンポと取り留めのない会話があざとさを感じず、繰り返し聞いても食傷気味に成らず、寧ろ彼女と毎日同じ時を過ごすのが当たり前とさえ感じて来る。

多少彼女性格は合う合わないと言うのはあると思うので、万人におすすめ出来るとは言えないが、多少懐に余裕があり興味があるのなら是非とも一歩踏み込んでみて欲しい。