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癒しに重きを置いた作品、いやらしに重きを置いた作品はあっても、その両者が絶妙なバランスで同居している作品はなかなかありません。
こだわりの環境音とはこべらさんの大人っぽい声が織りなす癒し空間を味わえる昼の部は、気が付くと眠ってしまいそうなほど癒されます。
耳かきやマッサージなどの音声作品の中には、その音を聴くために集中して、逆に疲れてしまう作品もある中、この作品は、流し聞きしても癒されるほど、音量のバランスも絶妙です。
夜の部ですが、いやらしパートかと思いきや、意外と癒される。
露骨ないやらしパートが苦手な自分ですが、はこべらさんの色っぽい声と、どこまでも直接的な表現を避けながらも、男の妄想を掻き立てる言い回しがドストライクでした。
何も着ていないよりも、何かを着ている時のさりげないエロスに興奮する感覚に似ています。
それに、別にいやらし目的でなくても、聞ける程度には夜の部にも癒し成分がたっぷり含まれてます。
時間があるならば、昼の部の最初から夜の部の最後まで、じっくりと聞くことをおススメします!