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タイトルになっている通り、このゲームはワープが最大の特徴であるシューティングゲームです。
ある程度の制限はあれどワープは容易にすることができ、壁を乗り越える、敵の攻撃を避けるといった必要なものから安全地帯に避難する、敵を一掃するといったワープならではの攻略方法に利用することもできます。
ワープ自体も単なるワープではなくそのワープの道筋を切り裂いて敵を攻撃できるようになっています。このシステムのため、ワープをしつつ敵を切り裂いて一掃するという爽快感もあるのです。

このワープがあるためステージ攻略自体は一筋縄では行きません。
どのステージもワープがなければクリア不可能な一方で、多用すると大事な場面で使えなくなり、窮地に陥るので頼り過ぎることはできず、ある程度はプレイヤーの腕も問われます。
しかしこのゲームはシューティングとしては珍しいセーブシステムがあるので、シューティングが苦手な方でも少しずつ進めてクリアすることができるようになっているのです。

そして道中の背景から敵までも書き込まれていて、その陰鬱とした世界観がかもし出されています。
しかし逆に良質な出来故に後半出てくる生物系の敵からステージは非常に生理的嫌悪感を感じる程の造形になっています。
そのため残念ながらグロテスク、気持ち悪いものが苦手な方にはオススメできません。