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捉えた男スパイの精液から、その記憶を吸い上げる女尋問者という設定により、単なる快楽尋問よりも、相手を射精させる必要性が備わり、巧みに女尋問者の設定が活きています。
　プレイも多岐に亘り、母乳掛けから、最後の本番行為まで息を吐かせぬ間もありません。
　射精することがイコール相手に機密情報を渡すことに繋がるので、我慢と快楽と背徳感が男スパイ=聞き手の心理を揺さぶり、一層の興奮を掻き立てます。
　また女尋問者役の声優さんの声もぴったりで、妖艶ながらも、その生い立ちからミステリアスさと哀愁すら感じさせ、余り卑猥にならず上品さすら覚えます。
　シナリオのラーリさんがイラストも担当されているとのことで、女尋問者のイメージに合った素敵なイラストも同梱されています。
　シチュエーション、世界背景、キャラクター設定、声優さんの演技、パッケージイラスト、どれをとっても一級品の誘惑音声作品です。