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良かった点
・暗く陰鬱な世界観
戦う敵やマップごとにそれを象徴する敵やイベントが起こりより世界観を深く知れます。一部では明るく陽気な場所もありますがそれが逆にダークさを際立たせる要素になってます

・引き込まれるストーリーとそれを彩るキャラクター
誰もが一度は聞いたことある童話とそのキャラが多く登場し主人公に関わっていきます。しかしキャラによっては善人、悪人と判断がつきにくいキャラもいるため信じたら裏切られた、裏切ったら実は善人だった。など単純な善悪の判断では測れないストーリーとなってます。仲間になるキャラクターも一癖も二癖もありもしも信じたら・・・?ちなみに一部のEDも18禁ならではの凄まじい展開と演出になってるのもいいですね

・戦略性の高いコマンドバトル
一般的なゲージが貯まったら行動できるコマンド形式ですが貯まる速さはキャラの素早さで決まるため敵によっては一回動く間に2回行動できるといったことが起こります。しかしただ早ければ良いというわけではなく回避やカウンター、魔法などを扱うことで更に派手に戦えます。

・小ネタが豊富
元になった(?)某ゲームのスキルをはじめ至る所にネタがあります。とくに戦闘で呼んだ仲間の会話(関係の深い人物同士は必見!)が豊富でボス戦時は大体何か言ってくれます

人選ぶ点
・メインストーリーと関係ないボスの難易度が高い
初見殺しと言っていいほど素早さ、攻撃力、HPが桁違いに高いです。しかも一部の仲間やEDはこのボス達を倒さないといけません

・仲間になったキャラが監禁できない
具体的にいうとその場で襲うことができないので殺害自体はある場所で可能です

感想
広大な世界を自分の好きに世界を旅して旅先で出会うNPCやヒロインも自分の好きにできるなど自由度の高い作品で非常に気に入りました。今後アプデやこういったや続編が出たらまたプレイしたいですね