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「じむけん~事務的研究者さんに容赦なく搾精されちゃう!~」 的鑒賞

事務的だけれども冷たくはない

2018年02月13日   リアルタイム 先生/女士

このレビューは参考になった x 3人

男性(聞き手)が、ふとしたことから実験のため女性研究者から精子を搾り取られることになったお話です。

本作品のウリは、ヒロインである女性研究者による淡々とした搾精プレイでしょう。本来なら専用のスタッフが男性の精子を集めるはずが、事情により「女性だから」という理由で、女性研究者が急遽搾精の担当となりました。

このような設定でストーリーが始まりますが、女性研究者は真面目で知的、ややダウナー系で性的なことは知識としては知っていても実体験はほぼ皆無で、事務的に淡々と抜きにかかります。

確かにプレイは事務的ですし徹底的で淡泊ですが、「慣れていない自分が担当で申し訳ない」といった気持ちも垣間見えたり、金銭的な見返りよりも添い寝を求める男性に戸惑ったりと、その意味ではわりと感情を表に出せる女性です。

そんな、ちょっと複雑な状況に陥ってしまって戸惑いながらも男性を射精させる女性研究者役を、和登のえるさんが演じています。知的でクール、淡々とした口調ながらも、語尾がとても柔らかく優しさを感じられました。

感情がない、あるいは嘲笑されながらの徹底的な射精管理よりも、淡々とした中にふと垣間見える感情や優しさが好き、という方にはお勧めの作品です。

* 為必填項目)

緣由*