舉報鑒賞

聞き手である男性が帰宅してから夜寝るまでの、お嫁さんとたっぷりイチャイチャする様子を描いた作品です。

本作品の最大のウリは、何といっても作品全体を通じて醸し出している日常感だと思います。風俗モノや援交モノのような、単に性欲を満たせばそれで終わり、というノリではなく、旦那が帰宅して、「外は寒いね」と話をして、服の中に手を突っ込んで手を温めて、一緒にお風呂に入って、一緒に食事して、つまらない冗談を言い合って、そして寝る前に愛を確かめ合う。そんな、特別なことは何もない、普通の仲良しの夫婦の姿が描かれています。

お嫁さん役の恋音さんの演技が素晴らしいです。声の高さはちょっと低目、全体的にゆったりとした喋り方からは落ち着いた雰囲気が出ていますが、ちょっとした冗談を言ったてみたり、好きな気持ちをストレートに表したりしてきます。きっと普段は真面目なんだろうけど、旦那の前ではちょっとはしゃいじゃってるんだろうな、という感じが痛いほど伝わってきます。それと、恋音さんのキスの演技は、本作品でも大変すばらしいです。

恋音さんのファンの方、激しいプレイよりもまったりした雰囲気重視の方ならば、必聴の作品だと思います。