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「少年が裸にされて反省させられる」 へのレビュー

叩いて、脱がせて、立たせて、晒して、馬鹿にして、同情して

2018年07月15日   リアルタイム さん

このレビューは参考になった x 5人

先生から「窓ガラスを割った」との濡れ衣を着せられた挙句、反省を促すとためにと、ビンタで叩かれながら服を脱がされ、廊下に裸で立たされます。この間、先生や女子生徒が通りすがるわけですが、ある子は裸であれが小さいのを馬鹿にし、別の子は逆に励ましたりと、散々な目にあいます。

以上のストーリー通りです。手コキやフェラといった女性側からの性的な行為はありませんし、射精する場面もありません。ひたすら、先生や生徒からの嘲笑や同情の言葉を掛けられるだけの内容です。

本作品のメイン・ヒロインで、主人公を裸にする先生役を、まさきふぁんさんが演じています。クールで大人な口調ですが、主人公には徹底的に容赦なく、また冤罪だとわかっても謝りもしない、きつい性格をしています。

メイン・ヒロイン以外にも、「おまけ音声」として、素っ裸で立たされている主人公に話しかけてくる、他の先生や女子生徒が、9名登場します。彼女たちの主人公への態度は、馬鹿にするタイプと同情するタイプに分かれますが、個人的には後者の方が気に入りました。特に、主人公のことを信頼していて、心の底から心配してくれる子(秋野かえでさん)や、舌足らずで一生懸命フォローしてくれるけれどもドツボにはまる後輩(山田じぇみ子さん)が、馬鹿にされる以上に、精神的にのしかかってきます。

1名あたり1分半程度ですが、モブキャラを多数そろえて、それぞれ人気の同人声優さんに演じてもらうのは、演出的にも面白い取り組みだと感じました。このパターンの作品を、また期待したいです。

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