Rapportera granskning

退魔巫女のローグライクRPG。この手のゲームではもはや説明不要かと思われるほどの定番シリーズだが、価格が安いことでもわかる通り通常シリーズとはだいぶ違った雰囲気になっている。

　値段が下がった分、いくつかの変更点がある。まず主人公がいつもの2人から1人となり、シナリオ部分もばっさりとカットされた。主人公は退魔巫女を目指す初々しい新米巫女さん、若干天然の入った巨乳さんである。目的は試験をパス(要は妖怪退治)して退魔巫女となること、と実にシンプル。シナリオを楽しむ、という点では楽しみが減少したが、そのぶんダンジョンの攻略や真の目的(言うまでもなく巫女さん凌辱)に集中できるという楽しみは増加した。ちなみにHシーンの数やいやらしさは減少していないので安心だ。
　攻略に関してはシナリオが1本道なので迷う必要はない。戦闘に関しては近距離刀1人となったので不安を感じるかもしれないが、お供の妖怪が強力なので思いのほかサクサクと攻略ができる。全体的に時間のかかる要素をそぎ落として、価格とクリアまでの所要時間を低く抑えることに成功したという所だろうか。

　くり返しになるが、肝心の部分はコストカットされてないので価格を見て逆に躊躇をしてしまった人は迷わず買って良いと思われる。