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90分近い作品ですが、そのなかに要素を過剰に詰め込まず、催眠にもエッチにもゆったりと時間をとっています。その手法が、素晴らしい効果を発揮しています。

睡魔の女の子から優しく誘惑される催眠パートは、文字通り睡魔に襲われっぱなし。僕も正直、途中でかすかに意識が途切れる感じがありました。たぶん1回か2回は軽く寝落ちしてしまったかもしれません。全体の3分の1ぐらいをかけてまず催眠状態へ誘導し、そこからはエッチパートと深化パートが融合したような感じ。エッチに向けてしっかりと着実に準備を重ねながら、さらに深く落としていくのです。

深く催眠にかかった状態で迎えるエッチパートは、前半は暗示による責め。後半は具体的なエッチが待っています。

序盤の暗示によるプレーで早くも催眠の強い効果を実感できました。お姉さんの言葉だけで、全身に波のような快感が走り、鳥肌が立ちました。このパートでは焦らず、じわじわとかなりの長時間をかけて絶頂まで導いてくれるので、甘い快感が長く楽しめます。1回目のドライはふわぁっと全身が幸せに包まれてイキました。

そこから一転しての具体的な責めは、個人的に大好きな、お口とおっぱいによるご奉仕だったこともあって、絶頂前に気持ちよすぎて涙が出ました。キスが多めで、終始あまあまなので、気持ちよく幸せになれます。

聞き終えた後は、絶頂の甘い快感の名残と、睡眠不足の日に昼寝から覚めた時のようなさわやかな気分になれました。
癒やし効果とエッチの気持ちよさが高いレベルで融合したなかなかの名作だと思います。