舉報鑒賞

Mっ気があまり強くない私は、ドM向けの多い催眠音声の中では、ソフトな作品が好みです。
本作も女性向け作品を得意とするサークルの手によるものとあって、優しい癒しのパワーを秘めています。

バーにお酒を飲みに来た男性の体を気遣う女性バーテンダーが、催眠の世界で心身ともにすっきりさせてくれます。
催眠への導入時と、深化にお酒を飲む場面がありますが、量も多くないし、体質的にアルコールに拒絶反応が出るとかいう方以外は、大丈夫でしょう。現に私もほとんど飲みませんが、軽く酔ったような体がじんわり熱くなる感じが味わえました。

丁寧な催眠パートの後は、お姉さんに気持ちよくしてもらえます。
ドライ系の作品では、プレーそのものより、暗示だけで絶頂させるものも多いけれど、これはその逆。手や口で体のあちこちを丹念に愛撫しつつ、効果音と言葉のイメージしやすいように快感に導いてくれます。
耳舐めやアナル舐めと言ったプレーの際も、本当に男が一番責めて欲しいところ(笑)への配慮を忘れません。

Hパートの途中でイクことを禁じられ、焦らされますがこれも罵倒したり追い詰めたりするのではなく、より気持ち良い絶頂のために親身になってのもの。

最後にお姉さんと合体してからは、お姉さんも気持ちのよい声をもらし、自分の悦びを伝えてくれるので、私のようにややSな人にはたまらないでしょう。
ためにためて最後に彼女と二人で迎える大絶頂は、他作品で感じたドライより深く、大きく、しかも時間も長く大満足でした。心地よい疲労と、幸福感に包まれ、とろけてしまいます。

フィニッシュ後は、抱きしめあって頭をなでなでしてくれるパートを入れることもでき、癒し効果抜群です。