舉報鑒賞

40分強というコンパクトな作品ながら、隙のないスクリプトで催眠音声の凄みが凝縮されています。
隣人の人妻にいつのまにか心を支配され、「犬」にされてしまう背徳感。無駄のない誘導で意識がゆさぶられて自我を奪われ、巧みに暗示を刷り込まれて心を鎖で縛られてしまいます。
いくつかトリガーとなる言葉があるのですが、個人的には過去体験した催眠音声の中でもトップクラスの強い暗示の効果が発動して、衝撃的でした。
絶頂シーンはセルフのみですが、まるでドライオーガズムのように快感がずーっと後をひき、凄まじい気持ち良さでした。

忘れてはいけないのがCVのみもりあいのさんの快演。
いつもはあまーくかわいいキャラが多いみもりさんが、今作ではしっとりした人妻役です。ナレーションの低音ボイスと、通常の台詞時の甘い声、そしてHパートでの艶っぽい声との落差がたまりません。
また、台本(スクリプト)の日本語が凄く美しいので、声と言うより言葉の一つ一つが凄く心と下半身に響く作品になっています。
もっともっと高く評価されていい作品だと思いますよ。