舉報鑒賞

本作を作ったサークルは、おそらくこれが3作目。新進気鋭のスクリプターさんは、双子ものという大きなハードルに挑戦し、見事に成功しています。まだ経験が浅いはずですが、しっかり研究しているのでしょう。老舗サークルに負けないさまざまな技法を盛り込んでいて、しっかり催眠に落としてくれます。聴いているとスクリプトには知性的な感じ見え隠れして、適当に催眠技法を並べたのではないのが感じられます。ところが一転、Hパートになると、どろどろにエロさが爆発するので、これがまた面白い。知性とエロ、見事なギャップですね。

さて催眠部分は30分ぐらいでコンパクト。これに続くパートが、5種類もあります。それぞれ違った展開をするうえに、つなげて聴く仕様になっていないので、催眠+Hで1時間ぐらいの作品が、実質5本楽しめるということ。このほどよいコンパクトが有り難く、私は買ってから1週間で3種類を聴くことが出来ました。

催眠部分が最後に女装化して終わるので、そこから本当に女体化するHと、女装だけで男性のまま進むHとがあります。
女体化パートは姉妹とのレズ3P、或いは男6人に犯されるパート。前者は安心して聴けますし、後者も男6人に・・・というのに躊躇しがちですが、実際はAVで汁男優も含めて6人ぐらいいるような雰囲気で、凌辱感は薄めなのでそれほど怖いものではないはずです。
いずれもドライオーガズムがしっかり味わえます。

それから、特筆すべきはNTRルートでしょう。こちらは凄まじいエロドラマ。最後はセルフありと、ほかのルートとは違った楽しみ方が出来ます。

以上、素晴らしいコストパフォーマンスに感心しました。
さらに欲をいえば、催眠パートも初回用と2回目以降用に分かれていれば、さらに組み合わせて聴く楽しみが出来ると思います。次回作も必ず買います!