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全部で4回に分けて聴く作りで、誘導や解除の重複部分も含めると、総再生時間は6時間程度にも及ぶ、凄まじいボリュームの催眠風ボイスドラマです。

商品説明の通り、人妻の麻美が、夫の同僚に凌辱されるという中身で、たとえば催眠にかかれない人は、男性目線でネトラレものとして大興奮できるかもしれません。

実は僕自身はネトラレ的なものに興奮する属性はありません。ですがこの作品は催眠により、女体化して自ら男に犯されてどんどん快楽堕ちしていくさまを味わうことが出来るので、大変満足でした。

序章では嫌々ながら男に凌辱されて苦しんでいた麻美が、2章、3章と進んでいくほどにどんどん快楽を刷り込まれ、肉体を開発されていきます。
体だけでなく、心も次第に夫ではなく、自分を犯す男の方に傾いていくさまがきっちり描かれていて、背徳感でゾクゾクしました。

男(夫)の目線で考えると、とてつもなく辛い結末が待っていますが、催眠ですっかり麻美になりきれていれば、何もかもを捨てて性欲だけのために生きる喜びに満ちたラストを楽しめるでしょう。序章はストーリーの都合上、Hがちょっと物足りないのですが、2章以降は背徳的なシチュエーションを楽しめるギミックがたくさん用意されていて、心身ともにたまらなく気持ち良く絶頂できました。
KUKURIさんにはもっとこの手のリアル路線の催眠風ボイスドラマも作って欲しいです。