舉報鑒賞

茸のお姉さんに全身に胞子を植え付けられ、そこから下半身のキノコ的なアレに栄養を吸い上げられる体に作り替えられ、最後はお姉さんの苗床になってしまう。そんなお話。

このサークルさんとしては通常運転なのですが、あいかわらず催眠誘導と深化パートの効き目が凄いです。体と意識が切り離され、本当に無重力の世界を漂うような気持ちいい浮遊感を感じました。
ここのところ、催眠はやや浅めでH重視みたいな作品も結構聴いていたので、「ああ、そうだった。深い催眠というのはこれほどに凄いんだった」とあらためて感動しました。

さてHパートは、暗示の入れ方と心の揺さぶり方が相変わらず上手です。背徳感を植え付け、あくまで聴き手の自由に任せているようでいて、結局お姉さんのいいように導かれていきます。
複数回のドライ→最後はセルフという絶頂のパターンは、F・A・Sさんではお馴染みですが、今作はよりセルフに傾倒した作り。最後のセルフで最高の快感を味わうために、その前にドライで助走しておく・・・そんな感じさえします。僕はドライが好きで、下手すればセルフはなくてもいいなんて思いがちなのですが、今作は最後のセルフへの誘惑に耐えられませんでした。

催眠の効果やストーリーの面白さは抜群ですから、キノコ娘がお相手ということに抵抗がなければ、ぜひ聴いてみてください。僕は次はタケノコ娘にお相手してもらいたいです(笑)