舉報鑒賞

今が丁度シーズンということで購入してみました。
都会から田舎へ里帰りした主人公が、好奇心から同い年の従姉と一線を越えてしまう作品です。

……と作品紹介にはありますが、実際にはえっちシーンと同数程度に
祖父の手伝いや村の人々との交流などを描いたミニイベントが多数あり、
田舎での暮らしを満喫しつつ、従姉とのえっちも楽しむ……といった感じの作品となっています。
その従姉のはるかちゃんは主人公よりほんの数ヶ月先に生まれた、というだけで
お姉さんぶるのがなんとも可愛い。羨ましいぞ主人公。

本作の特徴として、主人公が訪れることになる田舎の村には
パソコンやスマホ等のデジタル機器の類は一切登場しません。
代わりにあるのは昔ながらの銭湯に、年季の入った木造の学校。
よく舟をこぐ駄菓子屋のおばあちゃんに、野山を元気に駆ける子供達……といった
どこか懐かしい、ノスタルジックな光景の数々です。

今では何処へ行ってもそうそう見られないような、古き良き田舎の姿。
それを味わいたいと思う方には、本作はうってつけの作品と言えるでしょう。