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「白の従士と闇の従者 ver1.5」 へのレビュー
2018年02月06日 karmate さん
このレビューは参考になった x 1人
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プレイヤーは悪の首領となって、アジトに攻め込んだ女騎士を追い詰める。 様々な要素が高いレベルで作りこまれており見応えがある。特にインターフェース周りはツクール作品であることを忘れるほどの仕上がりでチープさを感じさせない。 戦闘は独自仕様になっており、敵キャラクターによってパターンが変わるなど一筋縄ではいかない手ごたえがありながらも、しっかりと研究すればほぼ完封勝利も可能となっている。 イベントシーンはこの手の作品には珍しく漫画のようなコマ割りで表現されている。制作ツールの制約で解像度が低いところに複数のコマを詰め込んでいるため、細部の見えにくさは否めないが、原寸大のイベントシーン画像ファイルが同梱されている。 惜しむらくは尺の短さか。世界観が重厚に描かれているだけに、1時間もかからずエンディングを迎えた時の拍子抜け感は非常に惜しい。また戦闘に慣れてくると、ややテンポの悪さを感じてしまう。欲を言えば、敵女騎士の戦闘グラフィックにももう少しバリエーションが欲しいところか。 しかし尺は短いながらもプレイヤーの行動によって異なる結末が見られるマルチエンディングとなっており、繰り返し遊べる作品となっている。 一部イベントシーンに、人間の頭に植物の蔓が生えている描写、軽い出血表現があるので、苦手な方は注意してほしい。
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