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あの珈琲屋さんから一年。
春から夏に変わった季節と、はこさんの立ち位置や、私たち旦那様との距離感をどう感じさせてくれるのかと楽しみに聴かせていただきました。

結論から申し上げますと、想像や期待なんて遥か彼方に置き去りにさせられる程の、道草屋シリーズ最高傑作です。

いつも道草屋シリーズを彩ってくれる虫の音もさることながら、音楽や時計を修理する際に出る音といった日常感、氷に花火の季節を感じられる音は、今私がいるここが道草屋であり、そして私の近くに、隣に、はこさんがいることを強く感じることが出来ました。

ここまででも素晴らしすぎるというのに、夜パートはなんというか、こう、敵いませんでした。
はっきりというならば、過去最高にアダルトです。

していること自体はこれまでのシリーズとさほど変わりませんが、「汗」に関するお話や行為、過去作でのはこさんとの絡みを経た上での「あの発言」は、ついにそこまで来ちゃうの!?!?という驚きと期待を感じられずにはいられませんでしたし、それでこそ、はこべらさんだと再認識させられました。
実際に何がどうなっているかは、皆さんご自身で確認してみてください。というか聴いて!!!

もちろん、道草屋シリーズが初めてだという方もお楽しみいただけると思います。それどころか、こういうのが道草屋なんだと頭の奥底に埋め付けられるものとなっていますので、心からおすすめいたします。

さて、ここまで長々と書いてしましましたが、ここまで読んで下さるぐらい気になるなら黙ってカートに入れて買いなさい!絶対に後悔しないですから!!