まだまだ難しいです。足りないモノに、目が行ってしまうから。
自分はだめだ、だめだめだ。もっともっと頑張らねば。私はそう思うことが多くて、よく周りが見えなくなります。ちゃんと頑張れなかった日の夜は、自己嫌悪することも多くあります。
劣等感から努力するのも、大切なことだと個人的には思っています。自分に足りないと思うことがあるっていうのは、それだけ伸びしろがあるということ、成長できる余地があるのだということだと思いたいから。
だけど、疲れてしまうのです。ずっと張り詰めた中で、努力し続けるというのは。自分の足りない部分を責められて、自分でも責めて、抑圧の中で頑張る、というのは、本当に大変です。
自分で自分を認めてほめること。自信をもつこと。
根拠がなくても、自分ならできると信じること。
自己肯定を大切にすること。
捉え方や考え方が変わると、心がふっと軽くなる。そんなことに気付かせてくれた作品でした。
|