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本作品をプレイした第一印象は「丁寧なゲーム」でした。
作品タイトルからも分かるように、システムや演出から某作品へのリスペクトを強く感じました。
その上で「契約」といった新しい要素を上手く取り入れているところが素晴らしいです。
コンフィグの細かさや、ルーン装備・契約の玉といったカスタム要素にも好感をもてる作品です。

そしてなんといっても敵であり仲間にもなる夢魔たちが非常に魅力的です。
ユニーク夢魔はもちろんですが汎用夢魔たちにもそれぞれ「個性」があり、それがまた愛らしいのです。
スキルやステータスの兼ね合いで複数の夢魔を同行させるようになると、どの娘にも愛着が沸いてしまい誰から育てるか悩みが絶えませんでした。
「夢魔」ということもあって相手から責められるケースが多いですが、こちらからガンガン責めることもできるのでS寄りの紳士の方も安心(?)ですね。

実に素晴らしい、王道を征く意欲作でした。
皆様も是非、混濁とした夢の世界へ迷い込みましょう。