استعراض التقرير

氏の魅力は、なんといっても独特の雰囲気づくりであろう。
絵は、丁寧には描いているが、取り立てて美麗というわけではない。
しかしながら、主人公の女装子の淫靡な欲望が伝わってくる、この空気感がたまらない。
生気のない目が、またインモラルさを倍増させている。
ハッテン場の描写といい、恐らく作者は、ガチの人であろう。
だからこそ、こんな美形の女装子はいない(あるいは、なれない)し、こんな淫靡なフリーセックスはないということが、骨身に染みて分かっているのであろう。
だからこその、現実を踏まえたうえでの、ファンタジーとしてのホモセックス。
これが実に、劣情をそそってくれるのだ。