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「マンドレイク -ERODE 0-」 へのレビュー

昔懐かし某鬼畜戦士風のハーレムRPG

2017年12月12日   テュポーン大先生 さん

このレビューは参考になった x 1人

タイトル通りの内容であり、影響は受けていることが窺える。なお、シリーズ完結までプレイしてでの今作のレビューであり、長文失礼する。
 ゲームシステムはオーソドックスながらも同人では珍しくもないレトロなRPGである。しかし、最大の特徴はエンカウント無しにできる装備品が初期に手に入れることができることだ。さらにそれによってイベント戦で滞ることはほとんど無く、経験値稼ぎのためのシンボルエンカウントを配置している等の救済措置もあり、初心者でもスムーズにストレスフリーに進行できる親切設計だ。
 物語は某鬼畜戦士風の主人公ドレイクが性欲を満たすために美女を探し出してはヤっちゃうノリであるが、とにかく平和や正義等の思想に振り回されることなく己の欲望に忠実に行動する姿は清々しくて気持ち良い。そして、結果的には物事が良い方向に進むという爽快感が出てくるところも好いポイントだ。ご都合主義な展開でもあるが、それはご愛敬だろう。また、ヒロイン達も可愛くて主人公に無理矢理セックスさせられていても何だかんだで受け入れている節があり悲壮感は感じることが無いため、陵辱ゲーが苦手な人もすんなり受け入れることが出来ることができる。また、エロテキストはあっさりめであり、主人公が些か早漏な気もするが個人的にはあまり気にならない。
 難点は物語の起伏があまり無いところか。特に終盤ではRBGの王道であり醍醐味であるラスボスとの最終決戦のノリはみられず、「あの時戦ったボスがラスボスだったの?」というぐらい淡泊だった。しかし、物語自体は綺麗に纏まっているので及第点だろうか。本編のラスボスでは不満だったが、本編後のEXダンジョンでのやり応え、ラスボスは実力・威圧感が圧倒的だったので最後までやり込むことをおすすめする。能力アップアイテムのドーピング及びレベリングのゴリ押しで何とかなるはずだ。

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