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作品を聞き終えてそのままレビューを書いています。
本当に素敵な物語でした。
この物語は、説明にも書かれていますが「自分」は出てきません。ビビとナナの物語です。物語の内容は聴いて色々感じて欲しいのでなるべく話さないようにします。ビビは前作と違い、ナナのお姉ちゃんのような感じで、「自分に自信がない」なりにもお姉ちゃんらしく……なビビが見られます。ナナは、少し何かある?と思わせるところもあるのですが、基本は明るく無邪気な子でビビのことをビビお姉ちゃんと呼んですごくかわいらしい女の子です。
柚木桃香さんの優しく繊細な声での演技は前作から聞いている方はわかると思いますが、そのなかでもナナが来てくれて嬉しいという気持ちも少し見えるような気がして、少しだけ違ったようにも聞こえました。
藍沢夏癒さんの明るく無邪気な演技は本当にキャラとあっていて、ナナが笑顔でいる姿はお姉ちゃんお姉ちゃん♪と呼んでいる姿などが容易に想像ができました。
お二人とも本当にビビとナナにマッチしていて聴いていて絵がずっと頭に浮かぶほどでした。
説明にもラストに「1つウソをついていたの」とありますが、その内容で少し泣きそうになってしまいました。涙もろいのもあるとは思いますが……(笑)
全体を通してすごくあたたかい気持ちにさせられました。素敵な物語でした。
全年齢作品といえばRe:soundさん!と勝手に思っているほど大好きなサークルさんなので、全年齢作品が好きだよという方は是非聴いてみてください。
そしてRe:soundさん、毎回素敵な作品をありがとうございます。