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単刀直入に『ハードなヤンデレ成分、リアルなヤンデレ』を求めている方にはうってつけ、と言って間違いないでしょう。私はどちらかというとハード過ぎないヤンデレ帯を好んでいました。この作品は自分にはいささかハードだったかなと少し思ったのが本音です。少女視点で描かれている作品なので感情移入しやすいとは思いますが、その分終盤の病み成分は相当なものに感じました。前記の通り、ハードなヤンデレを求める方には間違いなくうってつけな作品だと推したいと思います。ただ、これからヤンデレ成分に少しずつ慣れていきたい、ヤンデレ入門にはややハード過ぎるかなと思いました。後半のトラックにはとても生々しい表現(多面で)が続きます。この面でも間違いない一品でしょう。最後に総合した感想は『ハードなヤンデレあり』『作風に製作者様の本気を感じた』『音質、表現、臨場感◎』『ただしヤンデレ入門には向かない』といったところです。あなたにとってこの作品が、良いものでありますように。