ストーリーに漂う雰囲気、主人公の精神とその音楽嗜好等々もっと壊滅的で、所謂胸糞系の作品かと思いましたが全体的にライトな感触に収まっているという印象です。
パート4では流石に人を選ぶような「音」が流れるものの曲としては成立しているレベルであり、パート2に至ってはオタクなら慣れ親しんでいるであろうレベルの電波曲(アニソン東方アレンジボーカロイド音ゲーコアetc)でした。
他の方もレビューで書かれていますが性的興奮はあまり覚えませんでした。
しかし音楽に対して背徳感と性的興奮を覚える少女のボイスドラマというのはかなり斬新であり、専門的音楽用語も少ないため多少DTM系の曲を聴いたことがある人なら充分楽しむことができると思います。
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