استعراض التقرير

催眠誘導をしっかりとするリョナの催眠音声と言うのは、僕の知る限り今までありませんでした。(律動音響という形なら一応過去にありましたが)その道を開いたと言うだけでも大きな進歩と言えます。この瞬間に立ち会えたことだけでもおつりがくる。そう考えています。現に僕はこういった作品を今まで待ち望んでいました。

催眠音声の技術については良くわからないので、それ以外のことについて書くとすると、とにかくゆめみちゃんが可愛いです。この音声を聞き終わったら彼女のことがきっと好きになることでしょう。「健気な肉」という言葉がこれほど似合う娘はこの世にいません。そらまめ。様の演技も光り、終盤には異様な明るさの狂った世界観を演出しています。

リョナに関してはひたすら女の子を破壊することに特化しており、満足のいく出来となっていると思います。暴力性の「目覚め」なので、この作品からリョナの入り口にするも良いでしょう。リョナが癒しかどうかはこの際おいといて、リョナとしてはスタンダードな物が揃っているので入門としてもある程度意味があるかと。ですが最後の最後でゆめみちゃんが「処理」されるシーンはかなり上級者向けの快楽かもしれません。

最後に、この音声はぺありふこうぼう様の台本と、そらまめ。様の声の二つが揃わずして誕生し得ない作品、すなわち奇跡です。奇跡を買わずして何を他に買うと言うのか。