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「ドレイのオモチャ」 的鑒賞

泥の中に蓮の花が咲くように

2019年09月08日   あまのん 先生/女士

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評論選擇的類別:

いじめられっこ女子に告白した結果、「見下してないこと」を証明するはめになり彼女の命令に従って色々していきます。彼女の命令や言葉の節々に彼女がいかに辛い状況に置かれているかを知りますが結局2人は‥‥どうなるかは買ってみてからのお楽しみです。

まさに「いじめ」という深い深い泥沼から、「2人だけの世界」という美しい蓮の花が咲いたような清々しさを感じる物語です。どれだけ汚れているように見える愛でも、それは美しい。

少し話はそれますが、先日Twitterで自殺をほのめかしていた高校生女子が話し相手を求めていました。自殺をやめるよう説得していたユーザーに混じって、彼女にセクハラリプをしていた男がいましたが、結局話し相手として彼女が選んだのはそのセクハラ男でした。『死なないで』『あなたは必要とされている』という適当な言葉よりも、『自分を性的にでも良いから求めている』という事実の方が、いじめに苦しむ彼女の心の支えになっていたからでしょうか。

この作品の結末を見ても同じことが言えます。同情や理屈で言っても何も解決せず、とにかく行動で示すことがこう言った傷ついた少女への対応の最適解だと思います。しかし現実問題としてそれは犯罪になることが多いので厳しいところです。

ただ、この作品の2人の愛は間違いなくこれからこじれていくでしょう。
いじめで壊れた少女と、その少女に壊された男の愛なのですから。
ですが、それでも見守っていきたい。
ドレイと、そのオモチャに幸せあらんことを。

* 為必填項目)

緣由*