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この作品の感想を一言で言えば「素直」です。王道を征くメス堕ち作品と言っても良いかもしれません。
可愛らしい男の子に目をつけて、弱みを握って、その上で既成事実を作って、最後にメスに堕とす。極めてベーシックな筋書きでこの作品は進行していきます。
しかしここで読者諸賢に誤解してもらいたくないのは、基礎基本に忠実だからといって、決してそれが退屈な代物になるわけではないということです。むしろ、常道を外れず、丁寧に作りこめば、ここまで安定したエロさを醸し出せるのかと、ある種の驚きすら覚えます。
尖ったポルノは確かに刺激的ですが、すぐに飽きます。さしづめファストフードのようなものです。一方この「メス堕ち大学～淫乱女装奴隷に堕とされた優等生の末路～」は心臓が止まるような激しい興奮こそないものの、購入から数日経過してもしっかり愚息が勃ちます。たとえるならば朝に食べるお味噌汁のようなものです。昨日食べた、今日も食べる、明日も食べるだろう、そして明後日も……。いつまでも安定した優しい刺激を提供してくれます。
一つの作品をじっくりと楽しみたい芸術家気質の方に強くおすすめしたい作品です。