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「赤首の闘技場」 へのレビュー

初見プレイを大切に

2018年05月10日   ロナ さん

このレビューは参考になった x 2人

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初めてまともに食らったエロ攻撃は魔女の触手でした。装備を替え忘れていたために初撃で負けが確定し、それを理解した瞬間に絶望しながら抜きました。最高でした。
前作『ソナビア』の体験版にも触っていたので、本作の魔女の正体をなんとなく察してしまい、気になって前作も買いました。

体験版で予習済みなら一周目からトゥルーエンドを見ることも難しくありませんが、それは個人的にはおすすめしません。私は初っ端から実用性のピークを見てしまい後悔しています。
ゲームシステムや敵の詳細を把握しきる前に真剣に戦って敗北し、可能ならコース料理を味わうかのように9周する。これが本作を最も味わい尽くせる展開だと思います。

ただ、QTEは油断できないのが楽しい反面、来ると分かっていれば結果を自分で選べてしまうので、ガチで負けるのもなかなか難しいです。
私は難易度「性奴隷」では反射神経が追いつかず、かといって「早い」では物足りず、結局ほとんどのシーンをわざと負けて回収しました。
勝てる相手にわざと負けることに抵抗がなければ、本作はとても使えると思います。
わざと負けることでロールプレイが阻害されるように感じる人には、サイコロが大活躍する次回作『くノ一牡丹』のほうが合いそうです。

サチくんドヤ顔かわいい……。何をされても達する身体に育て上げてポプリで発情して挑むと、好色剣士が魔女より強くて噴きます。彼のしょうもなく多彩なセクハラに癒される。

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