舉報鑒賞

風情を感じる片田舎の古民家で、ちゃっこくてかわいいお姉さんにまったり癒される、そんなイメージです。
細部にこだわった臨場感のあるリアルな効果音、陽向葵ゅかさんのやさしい博多弁、さらには気持ちよく目が覚める御崎ひよりさんの房州弁と体操… 訪問から耳舐めまで、とにかく耳に入るもの全てが気持ちよく癒されてしまいます。
ストーリーや背景、この物語を構成する世界観もまた、優しい雰囲気が感じられます。メイさんとなのはさん二人の掛け合いも聴いていてほっこりしてしまいました。本編の他にもExtraとして二人の掛け合いが楽しめるトラックがありますが、こちらも本編とはまた違った二人の掛け合いが楽しめます。

ヘアカットからの黄昏と耳舐め、夕方までたっぷり癒された後は博多子守歌で眠りにつき、朝目を覚ませば房州弁の早起き体操……憂鬱な出勤、通学の日々の中に、または朝が早いときにもお勧め出来そうです。(個人の感想です)
本来店員さんと客。そんな関係であるはずのメイさんと、施術の際の体の距離だけでなく、後半に向かうにつれて心の距離の近さも感じられていくのもまた良いかな…と思いました。

とても夢心地のようで、のどかで優しい時間が過ごせます。