Rezension melden

"あなた" の彼女となって久しい優菜との変化する恋模様を、四章構成でたっぷり味わえる非常に "エモさとエロさ全開" の作品です。 過去作を聴いているとなお感慨深く感じます。

今回も奥行きのある耳かきと耳を熔かす優しい囁きやハグ、耳ふーなどの息の暖かさを肌で感じる程に高い密着度はもちろん、優菜の "お兄さん" への愛情や、淫語を含めたスケベ度なども前作よりパワーアップしています!
また、作品を進めていくにつれて、"尽くす→尽くされる" の関係から、お互いを支え合う気持ちが強くなっていくようにも感じました。心の距離もまた近くなり、優菜が名実ともに奥さんになっていくみたいで…さらに愛おしさが溢れてしまいます。

そんな変化を切に感じるのが3章/4章にあたるお風呂パートです。
今回は優菜ちゃんの方が甘えてきますが、彼女の抱えた悩みや迷い、欲求不満などが垣間見えたり…
もちろんそれを晴らすかのような淫れっぷりのエッチシーンは個人的にシリーズ中上位3を争うほど激しくスケベたっぷりです。中々会えない冬の寂しさを、お互いに埋め合うようで暖かく濃密な時間をたっぷり楽しめます。

その後も2人っきりの無人島で、波や風に揺られながら渾身の愛を叫び合ったり…
と、そこは割愛。是非皆様の耳で贈り物の行方を確かめていただきたいです!

これからもずっと優菜と一緒に…贈り物を贈り合って幸せに生きて行きたい。そう思える作品でした。